メッセージ

ユーザー、開発者を問わず、多くの情報システムに携わる人たちによって「情報システム開発プロジェクトは失敗が付きものである」と当たり前の様に語られます。果たして、本当に失敗が当たり前なのでしょうか。
情報システムの開発やサービスを「提供する側の立場」でITプロジェクトに関わる中、私たちは多くの成功の裏側で、多くの失敗を経験してきました。失敗の要素はヒト、モノ、カネ、時間等様々です。また、十分吟味されたヒト、モノ、カネを投入しても、十分と思える時間を費やしても、失敗するプロジェクトはあります。だからこその「失敗が付きもの」なのでしょうけれども、そういったプロジェクトは往々にして「マネジメントもしくは技術的判断に問題があった」と弊社では考えています。
表面的には失敗と扱われない場合でも、マネジメントが十分に機能していなかったり、技術的判断を見誤ったプロジェクトは多くの無駄にあふれています。「正しい情報による正しい判断」が行われず、そのために、IT投資は満足のいく効果が得られないことがままあります。これもプロジェクト本来の目的を考えた場合、失敗と捉えて良いでしょう。
情報システムの開発やサービスを「提供する側の立場」で積み上げた様々な経験を、プロジェクト・マネジメントの最上流である「ユーザ企業の立場」で活用することで、マネジメントの機能不全によるITプロジェクトの失敗を撲滅して、お客様のビジネスの発展に寄与することが、私たち プライム・ブレインズ の責務であると考えています。
社運をかけたITプロジェクトの立ち上げ、ベンダの動きが見えなくなりつつあるITプロジェクトの立て直し等、様々な局面での貢献をお約束します。

代表取締役社⻑

五反⽥基秀

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